ピコトーニングとは

通常のレーザーや光治療では悪化しやすい肝斑治療や、お肌全体のくすみを取り除いてホワイトニングをする施術です。明るくクリアな美肌を実現することができます。

肝斑の改善

肝斑とは、両頬に広がる薄茶色のシミのことです。はっきりとした原因は明らかになっていませんが、妊娠期の発生が多いことから女性ホルモンが関係していると考えられています。
肝斑は刺激を与えると炎症を引き起こし悪化してしまうことから、高出力のレーザーが使用できません。
ピコトーニングでは、低出力の照射を繰り返し行うことで、皮膚の炎症を起こさず肝斑治療が可能になります。

くすみ・シミ改善

複数回に分けて照射を行うことで、濃いシミや薄いシミ・くすみの原因となる皮膚のメラニン色素を少しずつ破壊し除去していきます。 低出力で照射するため、施術後にかさぶたが出来ることはほとんどありません。
またダウンタイムがほぼない為、当日からお化粧や洗顔・入浴などが可能ですので日常的に多くの人と対面する機会のある方でも無理なく治療を続けることができます。

毛穴の開き

ピコトーニングは、真皮層にレーザーを照射し皮脂腺に熱が加わることで肌が引き締めが可能になります。
その結果、皮脂の分泌を抑え、毛穴が目立たなくなり、全体的な肌質の改善効果が期待できます。

施術の流れ

施術時間

30分程度
※施術内容、照射部位、麻酔の有無によって異なります。

施術サイクル

1回照射後、1カ月あけて次の照射を行ないます。

• シミの種類や深さにより、効果・回数に差があります。
• メラニン色素の生成を抑えるために、複数回の治療をおすすめしています。

STEP.1

ドクター診察
《カウンセリング》

STEP.2

洗顔

STEP.3

レーザー照射

STEP.4

クーリング

使用機種

Picosure
《　ピコシュア　》

取扱い院：円山公園皮膚科形成外科

ピコシュア（サイノシュアー社）とは、世界で最も有名といっても過言ではない、ピコセカンドレーザーのパイオニアです。アメリカのFDAから承認を受けている機械で、効果と安全性に優れています。タトゥー除去、シミ、そばかす、肝斑、毛穴、ニキビ跡の凹凸、肌質改善を得意とするレーザーです。

エンライトンSR

取扱い院：琴似タワー皮膚科形成外科

エンライトンSR（キュテラ社）は、アメリカのFDA承認のピコセカンドレーザーで、その安全性が日本で唯一厚生労働省から承認を受けている機械です。 シミ、そばかす、毛穴、肌質改善、タトゥー除去を得意とするレーザーです。 従来のQスイッチレーザーのような使い方もできます。

料金表

リスク・副作用

痛みについて

• 施術後、一時的にほてり・チクチクとした痛みを感じることがあります。
  当院ではクーリングしながら照射を行なっておりますので、施術中の痛みは軽減されます。（個人差があります）
  痛みの感じ方には個人差がありますので、ご心配な方は麻酔クリームの塗布をおすすめいたします。
• 稀に、色素沈着や白斑を引き起こすリスクがあるため、当院では皮膚科専門医が施術前にお肌の状態を確認しながら医師が照射しております。

ダウンタイムについて

低出力レーザーによって肌のダメージを抑えた治療の為、ダウンタイムはほとんどありません。

治療後について

• 治療した部分は日焼けをしないよう、紫外線対策をしっかり行ってください。
• 治療後の食事や運動は通常通りで問題ありません。
• 洗顔・お化粧等は当日から可能ですが、治療直後は肌が敏感になっているため、むやみに触れたりこすったりしないようやさしく肌に触れてください。
• 治療後の肌は乾燥しやすいため、保湿を十分に行ってください。
• 運動は翌日以降から可能です。発汗するようなスポーツやサウナも当日は避けてください。
• 照射部分に赤みが残っている場合は、当日の飲酒は避けてください。

注意事項

施術にあたって

• 治療前は、日焼けをしないようにしてください。

施術をお受けいただけない方

• 妊娠中またはその可能性のある方
• 日光アレルギーの方
• 日焼けをされている方
• てんかん発作既往の方
• 白斑のある方(白斑部分は避ける可能性あり

• 当製品は国内未承認機器です。
• サイノシュアー株式会社より、医師が個人輸入しております。
• 同一の性能を有する他の国内承認機器はキュテラ株式会社の『エンライトンSR』になります。
• 諸外国において、安全性等に係る情報について以下の認証を取得しております。
  • 承認番号:K121346（FDA）
  • 承認日:2012年11月27日