医療法人社団 天祐会 皮膚科形成外科グループ

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冬の紫外線対策

2008年12月26日(金)

今年もあと数日で終わってしまいますが、年末の慌しさに体調を崩されたりされてはいませんでしょうか?
例年に無く今年の冬は雪が少なく、ウインタースポーツ好きの方はやきもきしていることと思います。
当院ではスキーが大好きな伊丹Drがその1人にあたります。
いつもの冬であれば、木曜日の朝は「昨日行ってきましたよ(スキーに)」と始まる所ですが、今年は1度も聞いていません(笑)


紫外線対策と言うと、陽射しの強い夏は念入りにする印象がありますが皆様はいかがでしょうか?
紫外線というのは実にやっかいで1年中、天気に関係なく、陽が落ちるまでは屋外はもちろん地下でも無い限り屋内でも肌は紫外線の影響を受けてしまいます。
紫外線による肌のダメージは日焼けで肌が黒くなる以外にも、「光老化」といって年月が経ってから「しみ」「しわ」「くすみ」となって現れます。
ですから、屋内で過ごす時間が多くても最低限、日焼け止めクリームは使用した方が良いでしょう。
今はたくさんの種類の日焼け止めが販売されていてどれを選んだら良いのか迷ってしまう事もあると思います。
当院では「SPF30以上PA++」以上が望ましいですとご案内しています。
クリニックではサンプルもご用意しておりますので、敏感肌でどれを選べば良いかわからない方はスタッフにご相談ください。


さて、スポーツ好きの伊丹Drは当然しっかり紫外線対策をしているそうですが、私たちスタッフはといいますと・・・
特に私はピーリングやIPL照射後、外出時はそれなりに気をつけてはいますが、琴似院は地下ではありませんが構造上ほとんど陽にあたらないので、仕事のある日はゆるめだったりしました。
ですが、円山院は思いのほか日当たりが良く、先日もほかのスタッフと「これはしっかり日焼け止め塗っておかないと(しみ・しわが)大変な事になるね」と話していました。
意外にも斉藤Drも白くなりにくいエンビロンラドローションを使用しているとのこと。
東院のスタッフはオバジ使用率が高いのでしっかりしていると思われます。
皮膚科に勤務する以上、ご案内する私がしっかり対策しないわけにはいきません。
気合も新たに今は色々サンプルを試して自分に合うものを改めて探しております。


今は技術が発達し様々な治療が可能になりましたが、まずは自分で自分の肌を守っていく事が重要ですね。
ケアを怠っていた方は今からでも遅くはありません。常にケアをしている方はこれからも続けていきましょう。