医療法人社団 天祐会 皮膚科形成外科グループ

美容皮膚科・美容外科診療 Beauty dermatology / Cosmetic surgery clinics

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治療方法、治療器具で選ぶ › インディバ(INDIBA)

インディバ(INDIBA)とは

INDIBAインディバは、電気メスの発明者であり世界的にも高名な物理学博士、ホセ・カルベット氏(スペイン・インディバ社創設者の1人。3度にわたりノーベル賞の受賞候補となっている)により開発された、電磁波エネルギーによる「高周波温熱機器」です。
もともとガン治療のために開発され、現在でも世界中の医療現場で使われています。ガン細胞は熱に弱い細胞です。インディバは患部を狙って直接内側から暖めることを可能とする機器です。そして内側から暖めるため、一度暖まった体が冷えにくくなるという特徴もあります。
現在では医療現場から、美容・健康を重要視する人のためにもインディバが広く用いられるようになりました。

温めることの重要性

体熱は、人間に不可欠なものです。冷えを改善し体を温めると病気に対して抵抗力が向上します。
鎮痛のために冷やす事もありますが、その部位を「麻痺」させているだけです。
冷やすことで痛みは軽減できますが、治すことはできません。治すには温熱の作用が必要になるのです。

冷えからくる病気は多々あります。人間の正常な体温は約36.5℃で、1℃下がるとガンが発生しやすいレベルとなります。また、36℃より少し下がるだけでも多くの病気の発生率が上がります。冷えは、アトピーやその他の皮膚疾患、生理不順や性疾患、肥満症、内臓脂肪症候群、消化器・循環器系疾患など数えきれないほどの病気の元凶なのです。
したがって、代謝による温熱の発生や温熱保持ができる体質改善は年齢に関係なく必要となります。

インディバの特徴である深部加温

インディバの特徴である深部加温高周波を体の内側へ流すことで、細胞を活性化させ、各組織に細胞分子の移動で生じるジュール熱(※)を発生させます。体自体に熱を作らせて、体の中心奥深くから温度を上げていくことが可能です。

内蔵や脂肪などをダイレクトに温める

体内組織の温度を一時的に1~5℃、部分的には7℃上昇させることが可能なインディバは様々な効果が期待できます。
深部加温の効果により体内温度が上昇し、基礎代謝が高まることで、冷えによるトラブルの改善が促されます。他にも血行やリンパの流れを高める効果をはじめ、酸素や栄養源の供給や老廃物の排除、抵抗力や免疫力の向上、活性酸素の除去といった効果も期待できます。

二つの電極で高周波を流し、細胞の動きを活発に

インディバは「エレクトロード」と呼ばれる円形の電極と板状の電極とで体をはさみトリートメントを行います。二つの電極に高周波を流すことで、そのあいだの細胞を活発に動かし、体内にジュール熱(※)を発生させ、体自体から熱を作りだします。

二つの電極で高周波を流し、細胞の動きを活発に

※ジュール熱とは
高周波電流(電磁波エネルギー)が細胞分子を移動させて生じる"摩擦熱(生体熱)"とも呼ばれる熱で生きた細胞にしか働かないのが特長です。インディバの周波数は1にも達しない0.44メガヘルツ。人体には部外の周波数であるのに、この周波数で発生するジュール熱により、体内組織の温度を1~7℃上昇させることが可能なのです。

インディバの深部加温による体の温まりの検証

インディバによる深部加温の継続時間は長く、代謝時間も長くなります。
また、時間の経過とともに施術していない部分への熱の広がりも確認できます。

【施術内容】 施術部位:脚の前面のみ(片脚各10分、両脚20分) 使用モード:RES

インディバの深部加温による体の温まりの検証
脂肪やセルライトのケアに効果的なインディバ
脂肪やセルライトのケアに効果的なインディバ

脂肪燃焼を助けるリパーゼという脂肪分解酵素の分泌を施すには、体内温度を上昇させることが重要。インディバで体内温度を上げ、このリパーゼの働きを促すことで代謝がアップし、脂肪燃焼効果が高まるのです。インディバで温まった体は熱の滞留時間が長いのも特長です。
セルライトのケアにもやはりリパーゼの働きが重要です。インディバは局所的には温度を7℃まで上昇させることが可能です。セルライトの目立つ部分に集中的にトリートメントすることで効果的にセルライトのケアが可能です。
太ももや腰まわり、お腹、二の腕などのセルライト対策に効果が期待できます。

CRet Systemによる内蔵脂肪へのアプローチ

CRet Systemによる内蔵脂肪へのアプローチ
医療機関だから行える併用治療

当院では、インディバとオプションの施術を組み合わせたプランをご用意しております。イオン導入・オバジゼオスキン・エンビロンフェイシャルトリートメント・フォトRF・脂肪融解注射・キャビテーションなど、患者様の体調や目的にあわせて最適なプランをご提案いたします。お気軽にご相談・お問い合わせください。

インディバの禁忌事項
  • 妊婦(3~4ヶ月以上)
  • ペースメーカーを使用している
  • 幼児(男子→変声期前、女子→生理開始前)
  • 色素沈着をおこしているアトピー性皮膚炎
  • ステロイドや強抗ガン剤を処方されている
  • 手術直後(手術内容による)
  • ぎっくり腰などの衝撃的激痛直後および炎症ピーク時
  • 腹水や肺水腫(特に低血圧の方)
  • アルコール摂取後

 

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