医療法人社団 天祐会 皮膚科形成外科グループ

美容皮膚科・美容外科診療 Beauty dermatology / Cosmetic surgery clinics

美容皮膚科・美容外科診療科

治療方法、治療器具で選ぶ › コラーゲン注入

コラーゲンとは?

人間の体内にあるコラーゲンの40%は皮膚に存在し、真皮の70%はコラーゲンから作られています。 (人間の体の20%はタンパク質で出来ており、その全タンパク質の30%はコラーゲンです) この数字を見て、如何にコラーゲンが人間の皮膚にとっていかに重要なのかがわかります。 加齢とともにコラーゲンが減少してくることで細かなシワが増えていきます。

ベビーコラーゲン注入とは

ベビーコラーゲンはⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンが50:50で配合された世界初のヒト由来コラーゲン注入剤(ヒューマラジェン)で、加齢とともに減少していくベビーコラーゲン(ヒトIII型コラーゲン)を気になるしわに注入し、補充することでしわを除去していく治療法です。 Ⅲ型コラーゲンには小じわを改善するだけでなく、肌細胞の新生・再生を活性化し、ボリューム効果を高める効果があるため、アンチエイジングにも高い効果が期待できます。
また、皮膚の薄い部分にも浅く注入できるため、ヒアルロン酸などでは凹凸が出たりするリスクのあった目元の小じわや口周囲の細かいしわに適しています。 ベビーコラーゲンは皮膚によく馴染むので、皮膚が薄い方や、よりナチュラルな仕上がりを希望する方、お肌にふんわり感を持たせたい方におすすめです。

コラーゲン注入
ヒト由来のコラーゲンを注入して、しわを改善させる治療です。
費用 1本(1cc)¥110,000(税込)
想定されるリスク・副作用 ・注入部に1~2週間程度、赤みやむくみ、内出血が出る場合があります。
・ごく稀にアレルギー、感染・アナフィラキシーショックなど生じることがあります。

注入可能部位・効果持続の目安

目元・額・口元のシワ・ほうれい線、首のシワ など、お顔の気になる部分に注入することで、皮膚の再生とみずみずしさの醸成を促し、お肌が本来持つ美しさを取り戻すエイジングケアも期待できます。効果には個人差がありますが、治療を継続するうちに半年、1年と治療間隔を空けても維持される傾向にあります。

治療の流れ

治療時間:15分〜30分 (※注入量・注入部分による)
最初の数回は3ヶ月に1回を推奨

STEP1 カウンセリング

STEP2 洗顔

STEP3 麻酔

クリーム状の麻酔(有料)を塗布し、約30分程浸透させてから、施術を行います。痛みに心配のない方は麻酔なしで行うことも可能です。

STEP4 注入

STEP5 終了

  • メイク…当日から可能ですが、刺入部は触れないようにご注意ください。
  • 入浴・洗顔…当日から洗顔・シャワーは可能ですが、刺入部は触れないようにご注意ください。当日は長湯はお控えください。
  • 運動…激しい運動は翌日以降に行ってください。
  • 施術部位への刺激…当日は注入部への刺激はお控えください。

リスク・ダウンタイム

疼痛、硬結、過敏性症状、発疹、発熱、掻痒感、腫れ、内出血、違和感、異物感、溶解不可、持続の個人差、アレルギー、献血不可
ヒトの胎盤から高純度に抽出・精製された医療機器であり、B・C型肝炎やHIV、その他のウイルスに対して不活化処理を行っておりますが、未知の疾患の可能性を完全に否定したものではありません。
首へ注入する場合、一時的に皮膚表面に凹凸が出る可能性がありますが、時間と共に軽減します。
ベビーコラーゲンはヒアルロン酸のように溶かすことができないというデメリットがあります。ですので、気に入らなかった場合、吸収されるまで待つ必要があります。

注意事項

以下の場合は施術を受けられませんので、必ず事前にお知らせください

  • 妊娠している方、妊娠の可能性のある方

よくある質問

Q1 痛みはありますか?

注射なので針を刺す時の痛みはあります。痛みに敏感な方にはクリーム状の麻酔(有料)を使用しますのでご安心ください。

Q2 ヒアルロン酸とベビーコラーゲン注射の違いは?

ヒアルロン酸は粘度が高いのでボリュームを出してお顔の痩せや凹凸を改善させたり、リフトアップさせたりする際に使用する事が多く、ベビーコラーゲンはヒアルロン酸に比べて粘度少なく、細かな凹凸を改善させるのに向いています。ヒアルロン酸もベビーコラーゲン、どちらもジェル状の注入剤ですが、性質が異なりますので、状態に合わせて使い分けることでより良い結果を得ることができます。

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