医療法人社団 天祐会 皮膚科形成外科グループ

美容皮膚科・美容外科診療 Beauty dermatology / Cosmetic surgery clinics

美容皮膚科・美容外科診療科

治療方法、治療器具で選ぶ › サーマクール

サーマクール(ThermaCool TC™ System)

ThermaCool TC™ System(サーマクール)は、米国Thermage社によって研究・開発された「医療用シワ・タルミ取り治療器」です。
米国の形成外科医Dr.Edward Knowltonにより発明されました。開発と研究に約10年を費やし2002年に発表、2003年4月に行われた全米のレーザー学会において高い評価を受けました。
その後サーマクールは、日本の厚生労働省にあたる米国FDA(食品医薬品局)、カナダHPFB(健康製品食品局)の承認を受けて、全世界50ヵ国以上で導入されており190,000以上の症例実績があります。
日本には2003年に導入され、現在では約100ヵ所の医療施設で約10,000の症例実績があります。 ThermaCool TC™ System(サーマクール)は、従来のレーザー治療・光治療よりもはるかに強いエネルギーを皮膚表面にダメージを当てることなく、皮下脂肪層の近くまでダイレクトに届けることができます。
これにより、真皮のコラーゲンに熱変性(炎症)を起こさせ、創傷の治癒過程で起こる収縮作用を利用し、シワやタルミを改善します。
照射後、数ヶ月にわたってコラーゲンの生産が促進されるため少しずつフェイスラインが引き締まり、リフトアップが進行します。
額に照射すると次第に眉の位置が上がり、目が大きくなって表情が明るくなるケースが多く報告されています。頬に照射すると鼻唇溝(小鼻から口元のシワ)の深さが浅くなり、フェイスラインが引き上がります。ニキビ、ニキビ跡。毛穴の広がり改善にも効果的です。

サーマクール図解

マルチパス・アルゴリズム(Multi-Pass Tx Algorithm)

当クリニックでは、施術部位全体に1~2回の照射後、上まぶた・眉・頬・フェイスラインのリフトを司るアンカリングポイント(より強い収縮を目的としたベクトル)を中心に患者様それぞれに応じた照射方法を決めて、マルチパス(複数回照射)を行います。つまり施術部位全体への2次元的な照射でな肌質の改善とお顔全体のリフトアップを行い、3Dのリフティングに向けてマルチパス(複数回照射)を行うことにより、特にお悩みの部位を改善いたします。

治療方法

サーマクール手術法

  1. 洗顔で肌表面を清潔にする。
  2. 照射部位(頬、こめかみ、アゴなど)に照射位置を決めるために格子上に細かくマーキングしていきます。
  3. マーキングされた状態で肌を冷却しながら、1マスごとに照射していきます。
  4. 施術は1ショット6秒間。洗顔や入浴は当日からOK。

サーマクールに上眼瞼引き上げ、たるみとり専用チップが登場しました。サーマクールアイは専用チップを使用することで、ノンサージカルに目元周辺のたるみや小ジワを取り除き、すっきりとした若々しい目元を取り戻します。

サーマクール
高周波による熱で頬・瞼を引き締め、しわ・たるみの改善
治療方法 洗顔後、対象部位に高周波を照射します。
施術時間 約30~60分
費用 3.0チップ400shot \165,000(税込)
3.0チップ600shot \198,000(税込)
サーマクールアイ(サーマクール400shot+サーマクールアイ225shot)
\220,000 (税込)
想定されるリスク・副作用 発赤・熱感(ほてり感)

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